コンクリート主任技士試験中の頭の中
今回からコンクリート主任技士試験の択一式問題を解いているときに頭の中で考えたことを再現します。
中には正解でありながら、プロセスをまちがっているものもあるかもしれません。こういうことを考えながら受験したら8割取れるんだ〜と気軽にご覧ください。
まずは、25/30の内訳からです。
1× 2○ 3○ 4○ 5× 6○ 7○ 8× 9○ 10○
11○ 12○ 13○ 14○ 15○ 16× 17○ 18○ 19○ 20○
21○ 22○ 23○ 24○ 25○ 26○ 27○ 28○ 29○ 30×
16や30は試験中に冷静に考えてたら○になっていたかなと思いますが仕方ないです。
それでは、問題1〜5です!
1 (4)×
いきなり分からない……。
適当に(4)
2 (3)○
A C3Aとせっこうの反応はエトリンガイトだ。
CとDはどっちがどっちだ…。安定性の高いのは、C−S−Hのはず。そして、モノサルフェートが生成されるはずだ。
3 (3)○
表面水率を求めるときには表乾密度を使う。
そして、連立方程式を解く。
砂x 水y
x + y = 500 ・・・質量の式
x/2.54 + y = 402−200 ・・・体積の式
4 (2)○
正しいものはどれか
(2)再生骨材Hは、普通コンクリートと舗装コンクリートに使える。
「舗装 曲げ 4.5 6.5 25 BB」もおかしくないな。
(1)回収骨材は高強度コンクリートには使えない。
(3)溶融スラグ骨材はレディーミクストコンクリートに使えない。
(4)再生骨材Mはレディーミクストコンクリートに使えない。
5 (3)×
(1)高炉スラグ微粉末は水和熱を抑制するだろうな。
(2)混合セメントはARS抑制に効果がある。
(3)シリカヒュームはオートクレーブ養生が不適当な気がする。
(4)所要の強度が確認できれば石灰石微粉末を高流動コンクリートに使ってもいいはず。
今回はここまでです。
こうやって試験中のことを再現すると、緊張感が蘇ってきます。