コンクリート診断士試験へ向けての勉強方法【問題集編】3
今回は記述式の問題Aに対しての勉強方法です。
問題Aについては過去問5年分くらいを書き写すところから始めるのが良いかと思います。この問題は時事問題的な一面があるので、個人的にはあまり昔の問題は出題されないのではないかと思います。
問題Aは、ほとんどが問1と問2という構成になっており、問1は出題に対する考え、問2は問1をふまえて、コンクリート診断士としての心構えを書くようになっています。
なので、自分なりに書くパターンを決めておけば書きやすいです。
(例)
問1
出題に対する時代・社会背景を、100〜150字(ここは、人手不足、I oT、インフラの長寿命化、コンプライアンスなどのキーワードについて書けるようにしておく)
自分の考え350〜400字(ここは問題によって変わるので、試験の時に考え抜く)
問2
コンクリート診断士は、こんな技術者で、こんな能力が必要などを100〜150字。
心構えやあり方についてのこりの文字数で書く。800字以上なので、150〜400字。ただし、段落替えの空白の文字数のカウント方法が不明なので、900字分はマス目をうめておいた方がいいのではないかと思います。
心構えやあり方は、事前に解答を準備できるので書くことを決めておく。
問題Aは対策がしやすいので、択一式と問題Bの勉強時間を長くとれるようにしたいところです。