コンクリート診断士試験の記述式テクニック
今回はコンクリート診断士試験の記述式におけるちょっとしたテクニックをお伝えします。
テクニックはちょっと大げさかもしれませんが、知っていてソンはないと思います。
記述式の問題Bは、診断士としての実務能力が問われ、与えられた条件から劣化原因を推定し、補修・補強計画、今後の維持管理計画を立案しなければなりません。
最後の維持管理計画の立案について、最後の最後にマス目が余ったら、
“劣化による損傷が著しい場合には、スクラップアンドビルドも一案として考えられる。補修・補強案とライフサイクルコストを比較して、優位となるときには維持管理計画に組み込むべきである。”
といった感じで書いてはいかがでしょうか。どのような劣化の場合にも使えるものだとおもいますし、広い視点で計画を立てていると評価してもらえると思います。
ぜひ参考にしてください。