Happy Sevenday’s Diary

日々の生活の中で感じたことを書きます。

コンクリート診断士試験へ向けての勉強方法【問題集編】2

 今回は記述式問題Bに対する勉強方法です。

 

問題Bに関しては、私自身試験当日まであまり自信を持てなかったというのが本音です。しかし、試験のときはそれなりに書くことができたので、一応紹介しておきます。

 書き方や文字数の調整方法を勉強するために、試験で使う解答用紙に過去10年分くらいの解答例をそのまま書き写す。欲を言えば、複数の問題集の解答例を確認したいところです。

 

 まずは、パターンを頭にすりこむ。劣化のパターンは主に、塩害、中性化、ASR、凍害になります。なので、どのような症状だったらどれに当てはまるかを覚える。

例外的なものに、トンネルの劣化、下水施設劣化、床版の土砂化、火害などがありますが、これらが出題されたときでもなんとかくらいつけるくらいの準備をしておく。

 

 劣化に対する調査方法もセットで覚える。この調査方法も劣化のパターンごとに整理して、この劣化だったらこの調査方法というようにある程度類型化できると思います。

 

そして、最後の維持管理計画については、自分なりにストーリーを立てて、論理的に筋が通っていればOKだと思います。ライフサイクルコストを勘案して撤去更新が経済的ならば、それも一案です。

 

 あまりまとまりのない文章になってしまいましたが、とにかく問題集の解答例を参考に記述する訓練をした方がいいです。

 以上、こんな感じで勉強すれば合格ラインに行けるでしょうという紹介でした。