コンクリート診断士試験中の頭の中
前回の終わりに勉強方法を書くと申しましたが、試験中答えを出すまでにに私が考えたことを書いてみようと思います。
択一問題は、33/40と以前書きましたが、内訳は
1○ 2○ 3× 4× 5× 6○ 7○ 8○ 9 ○ 10○
11○ 12○ 13○ 14○ 15○ 16○ 17○ 18○ 19○ 20○
21○ 22× 23○ 24○ 25○ 26○ 27○ 28○ 29× 30○
31○ 32○ 33○ 34× 35○ 36× 37○ 38○ 39○ 40○
でした。
これらの問題を解いたときに考えていたことを試験当日のことを思いだしながら列挙します。(あくまでも私の考えなので、模範解答と違うかもしれませんし、間違った思考をしているのに正解となっているものもあるかもしれません。)
たくさんの方の役に立てたら幸いです。
1○
A過剰なこてがけやタンピングで急激な水和反応が起こるわけないよな〜。だから、材料分離だ。
Bコンクリート表層の剥離が生じているなら脆弱層だな
C文章の最初にブリーディングって単語が使われているけど、ブリーディングしかないっしょ。
2○
これは典型的なコールドジョイントだな。
3×
A直前に溶解度ってあるな〜溶けやすいのは水酸化カルシウムだろうな。
BとCで選択肢(1)と(3)は同じ意味の文になるな〜。最後の文の(B)環境が決めてになるのか。水分が蒸発なら高温環境かな。
4×
建設後20年も経っているなら今ごろ乾燥収縮はないんじゃないの。
5×
(3)(4)は絶対違うな。
(1)アルカリ分がなくなって中性化が進むから、違うんじゃないかな。
(2)高炉スラグ微粉末の方がフライアッシュより中性化速度は大きいってどこかに書いてあったような・・・。
6○
Bはカソードだな。
Cカソード反応に必要なのは酸素だ。
A含水率が増加するとコンクリートの電気抵抗は徐々に・・・小さくなるってどこかに書いてあったような。
7○
これはサービス問題。亜硝酸リチウムはこれを利用している。
8○
これもサービス問題。
即答で(4)
9○
これはDEFのことだ。
キーワードはエトリンガイト、高温養生、水分供給、プレキャストなど。
10○
Bは凍るか凍らないかだから凝固点降下だな。
Cアルカリシリカ反応ってことはpHだろう。
今回はここまでにします。
それでは良い終末を。