コンクリート主任技士試験中の頭の中6
今回は、問題26〜30です。
いよいよ最後になりましたが、よろしくお願いします。
問題26 (3)○
スランプフロー試験は、スランプコーンを引き上げてから5分後の広がりを測定するから(3)だ。
問題27 (4)○
(1)流動化コンクリートは経過時間に伴うスランプの低下が大きい。
(2)細骨材が不足して材料分離しやすくなるから、細骨材率は通常より高くする必
要がある。
(3)流動化コンクリートは、ブリーディングが少ない傾向にあるので、仕上げがしにくい。
問題28 (2)○
(1)曲げ耐力を増加させるためには、引張鉄筋を太くする。
(3)斜めひび割れ抑制は、スターラップの配置間隔を小さくしたり、折曲げ鉄筋を採用する。
(4)ひび割れを分散させるためには鉄筋径を小さくする。
問題29 (2)○
(1)曲げ破壊しやすいのは、柱が長いしせん断補強筋が多いからbだろう。
(2)せん断破壊しやすいのは、柱が短いし、せん断補強筋が少ないからcだろう。
(3)水平耐力が大きいのは、短くて補強筋が多いからdだろう。
(4)終局変形能力が大きいのは、bだ。
問題30 (2)×
②のあたりになったら、圧縮ひずみは圧縮側と引張側で違うんじゃないか。
いかがだったでしょうか。
構造の分野はちょっと苦手なので、正解でありながら、プロセスが間違っているところがあるかもしれません。とにかく、このような思考法で試験にのぞんだら、8割くらいはできるんです!っていうことをお伝えしたいシリーズでした。
次回からは勉強方法編いきたいと思います。