コンクリート主任技士試験中の頭の中3
今回は問題11〜15です。
では、さっそくはじめます!
11 (2)○
(3)と(4)は正しいと確信できるから除外。
骨材修正係数は、吸水率とは直接関係なく、試験により決定するものだから、(2)が不適当だ。
12 (2)○
(1)割裂引張強度は、2P / πdlだから×
(3)最大荷重の1/3に相当する応力と縦ひずみ50×10^−6のときの応力の割線勾配だから×
(4)断面係数は、bh^2 / 6だから×
13 (3)○
クリープひずみ
1825 − 525 − 200 = 1100
クリープ係数
クリープひずみ / 弾性ひずみ = 1100 / 525 = 2.1
14 (2)○
(1)中性化部分より以深で固定される。
(3)凍結融解をくり返す陽が当たる場所のほうが被害が大きい。
(4)凍結防止剤によって凍害を受けにくくなることはないだろう。
15 (1)○
コンクリートの火害においては、圧縮強度の低下より、弾性係数の低下の方が著しい。
以上、問題11〜15でした。
みなさまの参考にしていただけたら幸いです。
試験中には個別に正確な数字などはなかなか思い出せないので、項目ごとに語呂合わせで覚えるなどの工夫をしたら、勉強も楽しくなるし、効率が良くなると思います。