コンクリート主任技士試験中の頭の中5
この頭の中シリーズも第5弾となりました。
1つに絞るプロセスをできるだけ分かりやすくお伝えできればと思いながら書いています。
それでは始めます。
問題21 (2)○
マスコンクリートだろうが何だろうが、打込み翌日に型枠解体はNGだ。
コンクリートが固まっていないし、強度も出ていない。
問題22 (1)○
①②の式に各数字を代入
P=24/3(1+100×1.4/(20+20))=36
P=24×4=96 小さい方なので36kN/m2
P=36を②に代入すると
36=24×H H=1.5m
問題23 (4)○
柱の場合には、軸方向の鉄筋のあきは40mm以上だったはず。
問題24 (2)○
①の式に代入して値が最も小さくなるものを選べばよい。
分母の数字はどれも同じになるので、分子のみを計算して比較すればいいな。
セメントの温度40℃・・・20650
細骨材と粗骨材の温度30℃・・・19950
水の温度20℃・・・20200
セメントの温度50℃、水の温度25℃・・・20425
(2)が最も小さい。骨材の温度を下げるのが最も効果的。
問題25 (3)○
中心部が最高温度に達したときには、中心部に圧縮応力が働く。中心から離れるに連れて圧縮応力が小さくなり、引張応力となる。
マスコンクリートの内部拘束による温度ひび割れはこういう状態で生じる。
今回は以上です。
次回でこのシリーズ終了ですが、最後まで気を抜かずに頑張ります。