コンクリート診断士試験中の頭の中3
前回の続きです。
以前にも申しましたが、これは試験に考えたことを書いているので、模範解答ではありません。しかも間違った問題は間違った思考をしているということです。
21○
これは即答で(3)
ひび割れや豆板で弱点があったら劣化しやすい。
表面の砂すじ程度では耐荷力にはさほど影響ない。
22×
10年経ってるし、ボイド管まで塩化物が到達してさびて膨張したんじゃないかな。
23○
スラブはそんなに厚さがないし、拘束するものもないから温度応力ではないだろう。
24○
25年後の外側の中性化速度係数を計算して、50年後の外側の予測値を求める。
そして、炭酸ガス濃度を使って、50年後の外側の予測値から内側の予測値を求める。
25○
表面の方で濃度が低くなって、深いところで濃度が高くなるから(3)
26○
部位Aは水がしたたり落ちている跡がある。しかも寒冷地域内陸部だから凍結防止剤が混じっているだろう。
部位Bは乾燥しているみたいだ。
よって、(2)
27○
アルカリシリカ反応のひび割れは鋼材に沿ってだから、(4)
28○
温泉地帯など火山ガスには二酸化硫黄が含まれているだろうから、(2)
29×
B座屈
C降伏
Aわからないからエイヤー
30○
火害での受熱温度
300℃未満 すすの付着
300℃〜600℃ピンク
600℃〜950℃灰色
950℃〜1200℃淡黄色
300℃未満では圧縮強度はあまり低下していないはず。
600℃以上になるとヤング率は大幅に低下しているはず。
中性化はしているかもしれないが火害とはあまり関係ない。
10問終わりましたので、一区切りつけます。
ではまた次にご期待ください。