Happy Sevenday’s Diary

日々の生活の中で感じたことを書きます。

マッキンゼーが予測する未来 / 3人のマッキンゼー社員

 まえまえから読んでみたかったこの本。やっと読むことができました。

この本はとにかく世界中のことを調べまくっていますね。世界地図を片手に位置を調べながら読むと、もっと理解が深まったのかもしれません。予測内容は他の本にも書かれていることもありましたが、データでの裏付けがありますので説得力があります。

 とくに、興味深かったところは、世界経済の重心の移動のところです。インド付近からイギリスを通り1950年まではアメリカに向かっていました。それからまたヨーロッパ向けて引き返し、今はロシアの真ん中くらいにいます。これからまたインドの方に向かっていくのではないかと思われます。今はアメリカ、中国の経済大国があり、次いで日本、そしてヨーロッパ、アジアの新興国がありますので、重心はロシアにあるものと思われます。

 予測のプロである彼らにもこれからの未来予測は困難みたいで、遠い未来の予測はオブラートに包んだような感じでした。解決方法も一種の行動指針を示しているのみでした。現段階においても、2、3年前には予想できなかったことが次々と起きていますのでいたしかたないでしょう。

 とにかく感度のいいアンテナはって、信念持って生きて生きたいです。

 それでは、マッキンゼーのすごさに感銘を受けつつこの記事を終わりにします。

コンクリート主任技士試験へ向けての勉強方法【番外編2】

 今回は勉強方法ではありませんが、試験勉強のモチベーションを保つ方法を紹介します。

 コンクリート主任技士を目指す方であれば、ネットで試験に関する情報を検索すると思います。するとかなり上位に(株)JICの社長のブログが出てきます。(株)JICはコンクリート技士・主任技士試験対策の通信講座をひらいている会社です。試験当日に試験問題を解き、日付けが変わるくらいまでには解答速報をブログにあげてくれます。

 私は試験日の夜、首を長くして解答速報を待ちました。解答速報を見てそれなりの出来であったので安堵したものです。

 この社長のブログは平日の朝更新されていますが、かなりお尻をたたいてくれます。私は、このブログを見てモチベーションを維持していました。私が合格できたのもこの社長のブログのおかげと言えます。感謝です。

 このブログは、“勉強しなさい!“という趣旨の記事以外にも、用語の説明や○×式の問題をアップしてくれ、勉強もできます。

 勉強する意欲のわかない方はぜひこのブログを見てやる気を出してください。どうせ受験するなら合格する方が良いですよね。

第8の習慣 / スティーブン・R・コヴィー

 以前7つの習慣を読んだこと、そして第8の習慣もぜひ読んでみたいことを書きました。ついに念願かなって読むことができました。

 第8の習慣は、7つの習慣にちょいとつけ加えるようなものでなく、相乗効果で伸ばしていくもののようです。

 自分の内なる声を呼び覚まし、より高い次元の才能とモチベーションに到達すること。そして、自分だけものではなく自分が属する組織も巻き込んで成長させようとすることと解釈しました。

 激動の時代においては、普遍の原則に従い、自己実現のための習慣を確立させることが大切なのだと思いました。

 実例や多彩な言い回しを使って丁寧に説明された本でした。7つの習慣は私にも読みやすく、内容がすっと入ってくる感じでしたが、第8の習慣はちょっと内容的に難しく感じました。しばらく間をあけてまた読んでみたいと思います。また違った理解や、今回理解できなかったことが分かるのではないかと思います。

コンクリート主任技士試験へ向けての勉強方法【番外編】

 久しぶりにこの記事を書きます。

“これから受験される方へ有益な情報を!”これを忘れないように書いていきます。

番外編ということで、今回は講習会について書きます。

コンクリート工学会が毎年10月くらいに実施しているものです。コンクリート技士・主任技士受験者への講習会です。

 

診断士の講習会同様、とてつもないスピードで進んでいきますが得られるものはあります。

 私は当然一番前に座り、集中して受講しました。講習を受けなくても合格はできるかなと思っておりましたが、新たな発見や受講したことで理解できたこともあります。

 たとえば、コンクリートの品質管理における正規分布標準偏差の考え方です。受講して考え方や問題の解き方が分かりました。もれなく本番の試験で出題されましたので、しっかり1ポイントいただきました。

 また、コンクリートのひび割れの入り方や設計の概念についても理解を深めることができました。

 さらに、講師の方のレベルの高さに刺激を受け、モチベーションを上げることもできたと思います。

 受講料は決して安くなく、平日に開催されますが、本気で合格を狙う方は受講をオススメします。

 それでは、今回はこのへんで失礼します。

 

 

コンクリート主任技士登録証

 こちらも先日届きました。

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 昨年、一気に2つ合格できてよかったです。

 コンクリート診断士の試験が7月下旬にあり、主任技士が11月下旬。その間4ケ月、診断士試験の勢いを保ったまま主任技士の試験勉強ができたと思います。ちょうど良い間隔なので、同じ年に2つとるのもアリだと思います。

 前回も書きましたが、合格してからがスタートなので、これまで以上にがんばっていきたいです。

 

 

 

 

 

コンクリート診断士登録証

  やっと届きました。

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 コンクリート診断士の登録証です。

身が引き締まる思いです。

しかし合格してからがスタート、これからも自己研鑽していきたいです。

ただ知識だけを詰め込んでもおもしろくない、それを知恵にして初めて価値があると思います。これを忘れずに一歩ずつ前進したいです。

 一方、今年試験を受ける方の力になりたいので、できるかぎりのことはしたいと思います。 合格するためのノウハウは身につけたつもりです。

 コンクリート診断に関する知識はかなり重要ですが、やっぱりこの試験のルールを理解すること、これが一番です。試験問題を作ったり、採点する方の立場になって考えるとどのような問題が出るか、どのような解答方法が良いかはある程度予測できると思います。特に記述式問題では出題予想を立てるのに必要になってきます。どのような問題にしたら受験者がある程度解答できるか、ある特定の専門分野の人だけが答えられる問題ではないか、このようなことを考えながら試験問題は作られているのではないでしょうか。

 あと、4ケ月くらいですが、がんばってください。質問などあればください。私にできることは協力したいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート主任技士試験に向けての勉強方法【参考書編】

 今回は、コンクリート技術の要点’17(参考書)の使用方法についてお伝えします。

この参考書は、コンクリート技士・主任技士の試験のための本と言っても過言ではないと思います。章立て、掲載順序も上記試験と同じです。そして、この本を全部理解すれば、択一式と○×問題は突破できます。

 なので、結構値段が高い本ですが、合格への近道になることは間違いなしです。そして、試験に合格したあとも実務で使える本だと思います。

 私は、以前は試験などを受ける場合、あまりコストをかけずに参考書を一冊だけ買って合格するのがかっこいいと思っていました。しかし今は違います。本当にいい本や、自分の知らなかったこと、思いつかなかったことを得られるモノにはお金をかけるべきだと思います。合格に最短で近ずくことができるし、+αの知識や知恵を得られるからです。それにより一発合格できれば、コストをかけずに不合格でまた来年チャレンジするより結局は低コストになります。

 話がそれてきたので本題に戻ります。

以前にも書きましたが、この参考書は、まず問題集でつまづいたところ、疑問に思ったところなどの確認に使いました。ついでに関連する事項も読んで知識のパワーアップを図ります。そして、主任技士の過去問や想定問題が解けるようになってくると、実際の試験に出そうな細かい数字を頭に叩き込んでいきました。細かな数字なんか1、2ケ月後には忘れますが、試験のときには絶対に役立つ場面があります。私は試験直前まで数字を眺めてました。

 さらに、この参考書には章末問題や選りすぐりの?過去問まで掲載されているので、うまく利用すれば実力アップ間違いなしです。

 

 ということで、コンクリート技術の要点を使いこなして主任技士突破を目指しましょう。

それではまた次回。